一般社団法人
ヒューマン&アニマル・ライツ機構
Human and Animal Rights Organization

Ⅸ 飼い主の権利の向上 ペット可住宅を増設プロジェクト

提携業務

トップページⅨ 飼い主の権利の向上 ペット可住宅を増設プロジェクト

①ペット可住宅増加プロジェクト

①ペット可住宅増加プロジェクト
①「もしものときの為に事前に託せる人を決めておいて」プロジェクト
①「もしものときの為に事前に託せる人を決めておいて」プロジェクト

(名誉総裁猫ジャンヌダルクのセミナー「殺処分の現状について」にて)
年間13万匹の猫犬が殺処分されています。その内なんと、飼い主の持ち込みは4万匹(H25環境省)。理由は飼い主の死亡・入院・ペット不可物件への引っ越し。

殺処分所にペットを持ち込む人の理由を見てみると、
「引っ越し先がペット不可だった。」
「親が死んでしまいペットが残されたが、自分の現在の住居がペット不可だから。」
などだそうです。
この殺された猫犬たちは、もしペット可住宅だったら殺されず、いまだに幸せな時間を過ごしているかもしれません。

またペットと住む住居問題ですが、借家率40%・持ち家マンションもペット不可が殆どということから、50%以上の人がペット不可に住んでいます。国民の半分以上の人がペットを飼いたくても飼えない環境です。

今やペットは家族ですと言われるこの時代にこの話です。
転勤、職場の寮・公営住宅に入った人は、選択の余地がなく、ペット不可ということから手放す人がたくさんいます。

ペットは家族です。そのような理由で引き離されてはならないのです。
特に、
・子供がいない夫婦
・良縁に恵まれず独身の人
・伴侶に先立たれた人
・ひきこもりで友人が唯一ペットという人
・両親が共働きで、ペットと一緒にお留守番をしている子供
などにとっては、かけがえのない存在です。
それを「ここはペット不可だから処分しろ」と集合住宅から言われ、泣く泣く手放した(その子たちは保健所に連れて行かれ処分された)という話がありました。

ペットは家族です。ペットと飼い主が安心して共に暮らしていける環境が必要です。私達HAROはこの環境を整えるのがミッションだと思っております。

そこでまずは、国のトップから変わってくれれば流れが変わると思い、HARO小川理事長が衆議院議員関係者にお願いしていたところ、先日議員運営委員会から、衆議院議員宿舎がペット可になったお話がありました。
次は、参議院議員宿舎、公務員宿舎、そして公営住宅とお願いしていきます。

また、それと並行して、民間レベルでも、古い分譲マンションは殆どがペット不可なので、当理事マンション管理士が「ペット可規約変更プロジェクト」に取り組んでいます。

民間賃貸物件も、もっとペット可が増えるよう、ペット可に踏み切れない「家主さんのための不安解消プロジェクト」として、HARO専門家サポートチームの建築士他に協力を頂き取り組んでいます。

また町中の不動産がペット可のポスターを張ることにより集客率が上がれば不動産業界の協力もいただけると思いポスターを作成しました。

殺処分される猫犬は、引き取り手がないからという理由です。受け入れ先の拡大がその子たちを救う一つの方法です。


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