一般社団法人
ヒューマン&アニマル・ライツ機構
Human and Animal Rights Organization

Ⅰ 「命のリレー」ミッション

提携業務

トップページⅠ「命のリレー」ミッション

①「もしものときの為に事前に託せる人を決めておいて」プロジェクト

①「もしものときの為に事前に託せる人を決めておいて」プロジェクト

行政による殺処分数は、年間13万匹。
その内なんと、飼い主(遺族)からの持ち込みが4万匹です。(平成25年度環境省HPより)
(以降行政による引き取り拒否ができるようになったため、数字は減りましたが、これは民間の引き取り業者に回ったので実質は変わらないハズ。敢えてこの数字を使用します。)

①「もしものときの為に事前に託せる人を決めておいて」プロジェクト
①「もしものときの為に事前に託せる人を決めておいて」プロジェクト

持ち込み理由には、高齢者の死亡・長期入院・引っ越し・子供の出産などがあります。
このようなケースは、飼い主がいるのですから、事前に何かあったら託せる人を探せば、未然に防げます。

友人、町内会などに相談し、引き取ってくれる人を探してください。
ボランティア団体でも、引き受けもらえる団体が沢山あります。地元の団体をインターネットなどで探してください。また動物病院などに相談するのもいいと思います。

その際、ご自分の大切なペット・家族を託すのですから、一生困らないよう費用も考えてあげてください。
・食費
・ワクチン代
・医療費
他かかる費用もあるかと思いますので、今現在かかっている費用・ペットの加齢に伴う医療費など、算出し、引き受けてくれる方とご相談ください。

実は、大概の高齢者の方は、ご自身には子供が面倒をみてくれると思っています。ところが、保健所に連れて行くのが、ご子息たちなのです。

こんな事例を、ホームヘルパーさんから聞きました。
ある日高齢者の方が、倒れ入院しました。別居している駆け付けた子供たちは、家に猫が何匹かいるのを気が付きました。病院からは、その高齢者は退院ができずそのまま逝く可能性があることを告げられます。そのお子さんは、その猫たちを保健所に連れて行き殺処分をしてしまいました。その高齢者は回復し退院し家に帰ったのですが、大事な猫たちはいません。自分が信頼していたはずの息子によって殺されたと思うと、複雑な気持ちで毎日涙を流しているそうです。
この話も事前の話し合いによって解消できたことです。

法定相続人が例えば一人のような場合(全額が一人息子に行く場合)でも、遺言書を残し「残された猫の面倒をみること」「面倒が見られないときは、○○団体に連絡をすること」などの文言を入れることができ、親の意思を伝えられます。

とても大切なことです。

このようなことを飼い主さんに考えてもらえるきっかけを作るのが、私たちHAROの使命だと思っております。
HAROでは、飼い主なら誰でも考えければならない問題を提起し、飼い主さんに気付いて頂き、残されたペットが困らないような対策を講じてもらいたいと思っております。

②「国家資格の法律家による、命のリレー」プロジェクト

②「国家資格の法律家による、命のリレー」プロジェクト
②「国家資格の法律家による、命のリレー」プロジェクト
②「国家資格の法律家による、命のリレー」プロジェクト

税理士・弁護士・司法書士・行政書士の先生方へ
殺処分にあっているペット達の数が年間4万匹、その他捨てられているペットも含めれば、その数は計り知れません。

法律家の先生のところには、相続・遺言の相談があるかと思います。

その際、「ペットをお飼いですか? その子のことも考えてあげて下さい。」とペットのこちについてのお声がけをお願いいたします。相談者も、はっとし、お優しい先生だわと信頼関係が増します。

大概の高齢者の方は、自分の子供が相続し金銭財産をもらうのだから、当然自ペットも大事にしてくれるだろうと思っています。

これは実は大きな間違えで、「うちは賃貸マンションだから」「うちのマンションはペット不可だから」「東京まで連れて帰れないわ」という理由で、殺される運命であることを知りながらも平気で保健所に、そのご子息たちが連れて行くそうです。

是非、このペット問題を、先生のビジネスとして広げてください。
特に、資産3400万円以以下(相続人1人の場合)では、相続税がかからないので、専門家に相談することが少ないと思います。この金額以下の人でも、ペットを誰に託すかという問題を提起してあげることにより、贈与・遺言書の仕事にもなります。

被相続人からすると、大切なペットである家族を守れるならば、遺言・遺贈の提案を聞いてくいてくれます。

是非ビジネスとして営業し、この重要性を訴えてください。
先生たちの営業が、最大のボランティアになります。
よろしくお願いいたします。

HAROでは、このお声がけに協力してくださる法律家の先生を募集しております。
専門家サポートチームのページをご覧ください。

③「自治会・町内会・サークルなどで呼びかけて」プロジェクト

③「自治会・町内会・サークルなどで呼びかけて」プロジェクト

ご自分の地域内の、町内会・サークル・PTAなど、人が集まっているところの会合で、是非、次のことを話し合ってもらえるようご提案ください。

地域内のペットの飼い主に何かありましたら、残されたペットに手を差し伸べてあげられるように、次のことを聞いてください。

①ペットを飼っているか否か?
②今までペットを飼ったことがあるか?(この方たちは、緊急時預かってもらうことが可能になる。飼育方法は熟知している。)
③機会があれば、ペットを飼ってもいいかとたまに思う?(「殺処分されるなら飼ってもいいわ」と言ってくれるかもしれない予備軍)
④ご自分の年齢を考えると、飼いたくても飼えないと思うか?
(「殺処分されるなら飼ってもいいわ」と言ってくれるかもしれない予備軍)
⑤緊急時、里親探しのお手伝いをしてくもいいか?
⑥里親が決まるまでなら、ペットを預かれるか?
⑦自分の家では飼えないけど、通いで世話をしてもいいか?
⑧インターネットができ、新しい飼い主探しのボランティアができるか?
⑨近所でペットを飼っている人を知っているか?(あらかじめリストアップしておいた方がいい)
など

もし地域内の飼い主に何かあれば、町内会などみんなで協力すれば、残されたペットの解決策は見つかります。 以上のようなアンケートをしておけば、誰に相談をしていいかもはっきりします。

ペットを飼っている方には、ご自身に何かあったときのために託せる人をさがしておいてもらってください。

以上のようなことを話題にしてもらうことにより、ペット飼育者の責任、ペットの一生ということを、考えてもらえるきっかけになります。

是非、このポスターチラシの配布をお願いいたします。

④「ドアの裏に貼る・救急隊の方そのまま帰らないでポスター」プロジェクト

④「ドアの裏に貼る・救急隊の方そのまま帰らないでポスター」プロジェクト

一人暮らしの方が、会社に出勤してこない、見かけない、連絡がとれないということから、警察・消防署に通報して見に行ってもらったら、中に倒れていた・死んでいたということが沢山あるそうです。また、本人が救急車を呼んで、到着をしたときは意識を失っていたということもよくありそうです。

レスキュー隊が家の中に入っても、ペットに気づいてもらえないケースも多いようです。
実は猫は知らない人が家に来ると、隠れてしまう習性があります。
飼い主だけを助け出しそのままにされてしまうと、数日で猫は餓死してしまいます。

そこで、レスキュー隊の方に帰り際に気が付いて頂き、本人(飼い主)があらかじめ相談した人に連絡をとって頂けるよう、ドアの裏に貼ってある連絡先に電話をするようとお願いをしています。

警察の方にお話を伺うと、通常の場合家族を探し出し連絡をするそうです。こちらを記入しておくことは、ペットのことだけでなく本人の為になります。より早く連絡が取れます。

緊急救助連絡お願い

*このドアの裏に貼る連絡網によって、近隣の付き合いを知らない、遠方に住んでいる家族が後から駆け付けた時も、誰に連絡をし相談していいかも一目で分かり、便利です。

*このポスターは、町内会などでお集まりの際にお配りしていただくと効果的です。皆さんで話し合い、名前を書き合うことができ、これを元に非常時を想定したお話ができます。


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